What’s Nikko? ~4工程を1台で解決!「段ボールケース開梱・取出し装置」
2025年9月22日 ニッコーブログ

こんにちは!Kです。
今回は「段ボールケース開梱・取出し装置」についてお話ししたいと思います!
来月10月7日(火)から10日(金)までの4日間、東京ビッグサイトで開催される
「JAPAN PACK 2025」に弊社の「段ボールケース開梱・取出し装置」を実演展示いたします!
ご来場予定の方はぜひ弊社ブースにお立ち寄りください~~~
事前予約をしてご来場いただいた方には特典のプレゼントもあります!
下記URLより事前来場予約が可能です!
https://www.k-nikko.com/nikko-japanpack2025/
それでは本題に戻りましょう!
3~4分で読める記事にまとめておりますので、ぜひ最後までご覧になってみてください!
開梱作業とは?荷捌き工程について知りたい方はこちら→What’s Nikko? ~重筋作業を改善!「段ボール開梱・取出し装置」
原料段ボール開梱作業の現状

現場の方のお話しをうかがう中で、これはかなり大変そうだ・・・と感じる作業のひとつが「原料段ボールの開梱作業」です。
重たい箱を持ち上げ、カッターでカット、ふたを開けて、中身を取り出す・・・この一連の作業は単純に見えて、実際は時間も人手もかかる重労働です。
食品工場での原料の荷捌き工程は、人手作業に依存していることが多く、20~30kgの重量物を1日数百~数千箱を処理するところもあります。
また冷蔵室で作業を行う場合もあり、作業環境による身体への負担が大きく、省人化および労務改善の観点から自動化を求める声が高まっているのです。
私自身、開梱テスト用で送っていただいた箱を持ち上げた経験がありますが、ほんの数秒でも腰にずっしりときました・・・。これを毎日こなす作業員の方々の大変さを思うと、機械化の必要性を強く感じました。
4つの工程を1台で完結

原料段ボールの荷捌き工程は、主に4工程あります。
①テープのカット
②蓋を開ける
③中身を取り出す
④空箱を排出する
何度も言いますが、冷蔵室内で1箱20~30kgの段ボール箱を1日数百~数千個処理します。この工程を何度も何度も繰り返すのです。
作業員への負担がかなり大きいことが想像できるかと思います。
この重筋作業である4工程を1台で完結できるのが、弊社の段ボールケース開梱・取出し装置です。先ほどの①~④の工程を全て自動で1台で行ってくれます。
原料段ボールはよく見ると、若干潰れていたりすることで同じ箱でもサイズのずれがあり、「本当に中身が取り出せるのか?」と思いましたが、実際に動いてる様子を見るとしっかりと開梱・取出しをしてくれる様子に感激しました!
「段ボール開梱・取出し装置」の導入メリット

どんなメリットがあるのか、ひとつひとつ見ていきましょう。
①省力化・重筋作業改善
荷捌き工程で一番の課題は作業者の身体への負担だと思います。
繰り返しの重筋作業によって、日々蓄積されていくダメージを、機械化によって大幅に減らすことができます。
力仕事は機械に任せて、腰痛や腱鞘炎などの身体への負担を減らしましょう!
②コンパクト
従来の装置に比べて全長は3分の1以下と非常にコンパクトとなっています。
その為、既に作業を行っていた場所や冷蔵室内など設置場所の検討が柔軟にできます。
機械化を検討する際によく聞く言葉は「(設置)スペースが・・・」ということです。
開梱から取出しまでができてコンパクトという点は、限られた現場環境を考えると、大きな魅力かと思います!
③紙粉の発生が少ない
食品工場でなんと言っても重要なのは衛生管理ですよね!
異物混入を防ぐ為にも紙粉の発生はなるべく抑えたいものかと思います。
本装置では段ボール箱自体ではなくテープをカットする為、従来に比べ紙粉発生が少なくなります。
おわりに
荷捌き工程での課題、身体への負担、また弊社の「段ボール開梱・取出し装置」について知っていただけましたでしょうか?
これほど自動化が進んでいる現在でも、人手作業に頼っている所が多い部分ではありますが、最近はかなり自動化の優先度が高まってきていると感じます。
作業員の方の負担を少しでも減らす為に、お役に立てることがございましたら幸いです!
最後に購買部部長撮影のマリーゴールドを!
それではまた!

