What’s Nikko? ~もうズレやシワで悩まない!ラベル自動貼りロボット
2025年11月4日 ニッコーブログ

こんにちは!Kです。
今回は、「ラベル自動貼りロボットシステム ロボピタフィックス」のご紹介です!
ラベル貼り作業の課題、解決策をひとつひとつわかりやすくご説明いたします!
3~4分で読める内容にまとめておりますので、ぜひ最後までご覧になってみてください!
ラベル貼り作業の重要性
ラベル貼り作業は、製品にその商品名などが書かれたラベルを貼り付ける工程のことです。
一見シンプルに見えますが、ラベルのズレやシワは「製品の信頼性」に直結します。
では少し想像してみてください。
あなたが友人への手土産のチーズを選ぶとき———
A:ラベルが真っ直ぐ・シワなく貼られたチーズ
B:ラベルが曲がり・端にシワが寄っているチーズ
どちらを手に取りたくなるでしょうか?
私ならAを選びます。同じ価格で買うなら見た目の整った製品を選びたくなります。
このように、ラベルの見た目ひとつで製品の印象や価値が大きく変わってしまうのです。
ラベル貼り作業の課題

多くの現場では、今も人の手でラベル貼りが行われています。
しかしこの作業、思っている以上に“熟練の感覚”が必要です。
私自身も自宅や職場でテプラを使う時、「真っ直ぐ貼ることの難しさ」を痛感します(笑)
集中して貼っても、気づけば中心からずれていたり、、、
個人のものならしょうがないで済みますが、「製品の顔」となるラベルではそうはいきません。
さらに食品などの不定形製品では、貼り位置の基準を取るのも難しく、熟練者でなければ一定品質を保つことが困難です。
加えて、長時間の手作業は腱鞘炎などのリスクを伴い、人手不足の中で安定生産を維持するのが難しいという課題もあります。
解決策

こうした課題を解決するのが、弊社の「ラベル自動貼りロボットシステム ロボピタフィックス」です。
ビジョンシステムによって製品の向きを自動認識し、ロボットがその形状に合わせてラベルを正確に貼り付けます。
また、ならしローラー機構でシワやムラを抑制。
操作もシンプルで、品種を選択して「運転開始」を押すだけでOKです。
処理能力は最大60パック/分
長時間の連続稼働でも精度がブレず、不良率の低減・生産効率の向上・作業者負担の軽減をすべて実現します。

おわりに
ラベル貼り作業は単純に見えて奥が深い工程です。
そこにロボット技術を掛け合わせることで、品質も働きやすさも同時に向上できます。
少しでも現場の改善のヒントになれば幸いです。
最後に購買部部長さんからいただいた北海道の秋の景色をどうぞ!
ではまた!

