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ニッコーブログ

What’s Nikko? ~断面がきれいに!超音波カッターでカットの悩み解消

2025年12月1日 ニッコーブログ

こんにちは!Kです。

今回は、「超音波カッター」のご紹介です!

「切れるイメージはあるけれど、実際どう違うの?」「どんな食品に向いているの?」
そんなお声をよく耳にします。
私も同じで、最初は仕組みも、何に向いているのかもわかりませんでした。

この記事ではそんな疑問を解決する為、超音波カッターの導入メリット・従来カットとの違いを、ひとつひとつわかりやすくご説明いたします。
3〜4分で読めるようにまとめておりますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

 

 

 

カット作業の課題


 

食品や素材のカットは一見単純に見えますが、実際にはとても繊細な工程です。

例えば、ロールケーキやチーズなどを包丁でカットしたときを思い出してみてください。
うまく切れずにつぶれたり、包丁にくっついたり、断面がボロっと崩れたり…という経験、ありませんか?

 

製品として販売する場合、こうした「つぶれ」や「断面不良」は製品価値を大きく下げてしまいます。
さらに、歩留まりが悪くなることでロスも増え、コストアップにつながってしまうことも・・・

 

「では機械で切ればいいのでは?」
と思いきや、一般的なカット機は 対応できる製品種類が限られるため、多品種小ロット生産の現場では運用が難しいという課題があります。

 

 

 

 

 

解決策:超音波カッター


こうした課題をまとめて解決できるのが、弊社の「超音波カッター」です!

超音波振動で刃先を高速に動かすことで、
一般的なカットでは難しい場面でも、軽い力で切れるのが最大の特徴です。

 

▼超音波カッターの主なメリット

  • 押しつぶさずカットできる(柔らかい食品でも形をキープ)
  • 切断抵抗が少なく、断面がきれい
  • 油脂やクリームが付きにくい
  • 刃が長持ちしやすい
  •  

これらの特性により、以下のような“通常の包丁やカッターでは難しい食品”にも最適です。

▼超音波カッター向きの製品

  • パン
  • サンドウィッチ
  • ロールケーキ・洋菓子
  • 寿司
  • 冷凍ケーキ
  • 羊羹
  • チーズ など

さらに、自動洗浄機能により切れ味を衛生的に維持できるほか、
品種登録機能でカット方法や刃物の位置等を登録すれば、
ボタンひとつで誰でも同じ品質でカット可能です。

多品種小ロットの現場でも、作業者に依存しない安定生産を実現できます。

 

 

 

 

おわりに


超音波カッターの機能やメリットについて、少しイメージが掴めましたでしょうか?

「どうして“押しつぶさず切れる”のか仕組みが知りたい!」
という方向けに、別記事では 「超音波カッターの構成とカットの仕組み」を詳しくご紹介しております。
気になる方はぜひこちらから!→What’s Nikko? ~超音波カッターの仕組み

 

 

 

最後に購買部部長さんから以前掲載した風景写真の最新ver.を頂きました!

こちらが7月

こちらが最新の11月末

奥に見える山の雪が多くなっていますね~~
一面が真っ白になる日も、すぐにやってきそうです!

 

 

 

それではまた!

 

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