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ニッコーブログ

オリジナル名刺入れをつくる!

2026年4月6日 ニッコーブログ

こんにちは、今週担当のMです!

今回はいつもの食べものではなく、久々にレザークラフトをしてみました。
と、言うのもどこかで名刺入れを紛失してしまい…この機に作り直そうかと思った次第です。

というわけで簡単にですが、制作の過程を紹介していきます!

今回使用したものは「ルガトショルダー」という牛革を使用しました。
この革の特徴は革に残るトラ模様で、本来の牛のシワや血管などをあえてムラとして残したまま伝統的なタンニン鞣しで作られています。

ということで、早速どんな感じで作ったか振り返ってみましょう。


まずは型紙を作りパーツごとにカッターや革包丁で切り出します。
型紙より小さくなってしまうと失敗…!になってしまうので慎重に切り出します。

 
次は縫い穴を開けるためのガイドを引きます。
革の端から3mmのところにディバイダーで線引きします。


パーツごとに線引きが終わったら、カード入れポケットの入れ口のところに捻引きという作業をします。
捻という道具を熱して革の端を軽く焼き締めて線を入れます。
キレイに捻が入るとグッと引き締まった印象になりますが、一回勝負なので大胆かつ慎重に…(片側ちょっと失敗しました)

捻引きが終わったら革の切り口(コバ)を処理していきます。
糊やワックス・樹脂などが混ざったものを塗り、布などで磨いていきます。
革の毛羽立ち防止や引き締め効果があり、何よりも仕上がりがピカピカ美しい!
この磨き作業がタンニン鞣しの革で作る時の醍醐味と言ってもいいかも知れません。

各パーツの処理が終わったら貼り合わせへ。
端から約5mmくらいをボンドがつきやすいようにヤスリで荒らします。
これもズレがないように貼っていきます。

貼り合わせが終わったら先程引いたガイドラインの上から縫穴を開けていきます。
ここのやり方は人それぞれですが、菱目打ちでピッチの印をつけたあとに平たく研いだ菱ギリでひとつひとつ角度をキープして開けていきます。

ここまで来たらラストスパート!
あとはどんどん縫っていきましょう。
手縫いはレーシングポニーという木でできた万力みたいなものに固定して縫い進めていきます。
コツコツと無心の作業でステッチに注意しつつ、縫い終わり!

最後はヤスリでコバを整えてご褒美のコバ磨きをして完成です!
最初は革が硬いので、折クセをつけるためにペンなどの丸いものを噛ませて固定しておくとすぐ使えるようになります。

ざっくりとですが、1人で黙々と作業をする人には大変おすすめなレザークラフトの紹介でした!

2年前に作った手帳カバーと名刺入れがようやく同じ革で統一できました!

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