FISH PROCESSING

水産加工

センシング技術、ロボット技術で
オートシェラーへ原貝を自動供給

オートシェラー原貝自動供給システム [特許出願中]

オートシェラー原貝自動供給システムとは

本システムはホタテの生剥きに係るすべての作業工程を自動化した「オートシェラー」を中核とする加工システムです。
大きくは(a)ホタテ貝の選別(b)オートシェラーへの投入(c)加工処理の3つの工程により構成されるロボットシステムです。

技術的な特長として
ホッパーから供給された原貝はデクスターで切り出され
❶割れ貝やオートシェラーへの不適合貝を3D計測により判別
❷画像計測によって貝の上下を判別し、反転装置で上貝を表向きに揃える
❸選別貝を移載装置で8枚を一列に整列
❹2台のパラレルリンクロボットで4秒間に8枚の貝を前後の向きを揃えてオートシェラーへ供給
❺ホタテ貝自動生剥き機「オートシェラー」で貝柱を回収
という工程で、オートシェラーの加工処理能力である1時間あたり5,760
枚を基に制御されています。

本システムは第8回ロボット大賞で中小企業庁長官賞を受賞しました。


オートシェラー原貝自動供給システム
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