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ニッコーブログ

What’s Nikko? ~除水装置選びのポイント

2025年2月28日 ニッコーブログ

こんにちは!Kです。
今回は除水装置のご紹介です!

以前もご紹介した除水装置ですが、今回は除水装置の選び方のポイントをまとめてみました!
以前の記事はこちら→ What's Nikko?~除水作業の課題と解決策「スイトール」

3,4分で読める記事にまとめておりますので、ぜひ最後までご覧になってみてください。


 

 

除水工程の課題


除水工程には様々な課題がありますが、手作業で行っているのか、または機械で行っているのかによって課題も異なります。
それぞれの抱える課題を見ていきましょう!


■手作業の場合

・人手不足

・機械を導入したくても設置スペースがない

・既存の除水機があっても、除水が不十分であるために手作業による仕上げを行っている

 

■機械作業の場合

・機械が大きく、場所を取ってしまっている

・機械の稼働中の音がうるさい

・電気代などのランニングコストが高い

・除水が不十分で残水が気になる

・手入れがしづらい

 

 

 

 

 

除水装置選定のポイント


さてこれらの課題を解決するために、「機械を導入しよう!」または「機械の入替を検討しよう!」となったとします。
その際、今度はどんな除水機がいいのか比較検討をしなければなりません。
調べてみると様々なタイプの除水機があり何がいいのかわからない!なんてこともあります。


そこで除水装置選定のポイントを3つにまとめました!

 

ポイント1.ワークの特徴
除水工程が必要なワークには様々なものがあると思います。
包装の種類(平パウチ、スタンディングパウチ、パック製品等)や、中身はどんなものか(液体、具材入り等)、サイズはどのくらいか等、
これらワークの特徴によって、除水方式の向き不向きがあります。



ポイント2.作業スペースはどの程度確保できるのか

装置の大きさは、メーカーや除水方式によって様々です。
まずは自社の工場の作業スペースを把握し、どの程度なら除水装置の設置スペースとして確保できるのかを確認しましょう!



ポイント3.何を改善するために導入するのか

比較検討しているうちに見失ってしまうこともあります。しっかりと自社の課題を洗い出し、何のために機械を導入するのかを明確にしておきましょう!

・除水力

・騒音の改善

・ランニングコスト

・メンテナンス面

・スペースの問題  等




この3つのポイントを検討時に明確にしておくことによって、スムーズに課題解決のためのご案内が可能となります。
これは除水装置のみならず、さまざまな場面の自動化にも応用ができるかと思います。



 

 

 

 

高性能除水装置「スイトール」の特徴


では、弊社の除水装置はどのようなお客様の元で活躍できるのでしょうか。
装置の特徴をご紹介します!



■抗菌剤入り特殊ウレタンスポンジ
スポンジローラー式で、表面の拭き取りづらい細かな水分粒子までも拭き取ります。

■騒音が少なく静か
機械駆動音による課題を解決できます。

 

■コンパクト
既存工場でも設置場所に困りません。

■省電力
動力は100Wモーターのみの為、ブロア式と比較すると格段に省エネになります

■工具レスで脱着
パーツは工具レスで簡単に脱着が可能で、毎日の清掃・メンテナンスが楽にできます。






 

 


おわりに



除水装置には様々な種類があり、何がいいのか迷ってしまうことも多々あると思います。
ぜひ本記事を参考に、除水装置導入の目的を明確にして、自社にあったものを選定してください!

この記事が少しでもお役に立てますと幸いです。

 

 

最後に、購買部部長さん撮影の「SL冬の湿原号」をどうぞ!


それではまた~~

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