重労働な段ボール開梱作業
食品工場では製造室に原料を持ち込む前工程で、食品原料が入った段ボールケースの開梱作業を行います。
この作業は主に人手で行われており、単調作業かつ食品原料はブロックが大きいためかなりの重労働になります。
そのため、この段ボール開梱作業の自動化の要望が高まっています。
重労働
単調作業
人手不足
自動で開梱、空ケースを排出
本装置は段ボールケース入りの食品原料をケース内の内容物を傷つけることなく、自動的にオープンして中身を取り出し、空箱を排出します。ケースを投入するだけで、自動でケース側面をカット、空ケースの排出や中身原料の反転(オプション設定)までおこないます。
タッチパネルで品種登録・設定や刃物切り込み量も簡単にでき、多品種ケースにも対応します。また、多品種ケースを混ぜても自動で処理できる*フレキシブルな開梱装置です。
*投入する順番の登録が必要です。
形状補正機構付き
多少型くずれした段ボールケースでも、形状補正機構により開梱が可能。
多品種に対応
処理できる段ボールの大きさは1種類だけではありません。品種を登録し、投入する順番を設定しておけば、違う大きさの箱でも一台で同時に開梱処理が可能なフレキシブルに使用できる開梱装置です。
●ラップラウンド ●A式 ●C式 ●B式
※開梱可能な形状に関してはご相談ください。
簡単なオペレーション
タッチパネルで、自動運転/手動運転、品種の登録・設定や刃物切り込み量などを簡単に設定できます。
また登録した品種情報を他号機へのコピーも可能です。
- 自動開梱
- 型くずれでもOK
- 多品種に対応
- 簡単操作


形状補正機構