MEAT PROCESSING

食肉加工

新計測技術で安定したカットが可能に
高速・高精度でのポーションカットを実現

3Dインテリジェンス
ポーションカッター
Type M [特許出願中]

現状と問題点

食肉、ハム、ベーコンなどの定貫カットを正確に行うには人手では困難で、サイズや重量の誤差が大きく、製品歩留りが悪くなってしまします。
また生産数が多くなるとカット作業のための人員にも苦労しているのが現状です。

正確性
歩留り悪化
人手不足

ワークをコンベアに置くだけで自動でカット

作業者はタッチパネルで希望切断重量を設定し、ベーコンをコンベアに置くだけです。重量を自動で計測し3Dステレオ計測技術で高精度に計測します。
当社オリジナルソフトウェアが設定重量の切断位置を瞬時に演算し、カッターで連続切断します。

3Dインテリジェンスシステム搭載

高精度カッティング実現のための新しい計測技術が、3Dステレオ計測技術です。3Dステレオ計測はCCDカメラで4方向から対象物を撮影し、製品の大きさ・重量を計測し、設定されたカット位置を瞬時に算出。
また、撮影された映像は2台のカメラ間の視差をプログラム処理し、対象物を立体映像化。
いびつな形状のベーコンでも、処理時間が短く安定した高速・高精度でポーションカットが可能です。

工具レスで分解・組み立て

本装置は毎日の清掃やメンテナンスが容易にできるように、工具レスで分解できるよう設計しています。

  • 高精度カット
  • 高速カット
  • 3Dステレオ計測
  • 工具レスで分解

丸刃物で連続カット

3Dステレオ計測

機械仕様

機械寸法 全長・・・・・3,243mm
全幅・・・・・1,583mm
全高・・・・・2,032mm
重  量 1,200kg
電気容量 200V 4kW
処理能力 1,500カット/時
※ワーク、カットの大きなどにより異なります
ポーションカッター
Type M
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